青の洞窟ツアー|体重制限について

青の洞窟ツアー|体重制限について

ONOKA(沖縄在住)
青の洞窟インストラクター
ガイド歴20年/潜水士/2児の母
夏の沖縄が大好き。猫好き。

青の洞窟ツアーに参加する際に体重制限があるのかどうか、こっそり気になっている方いらっしゃるのではないでしょうか。そこで本日は青の洞窟ツアーの体重制限、体重が重い方におすすめの青の洞窟ツアー、注意点についてもご紹介していきたいと思います。

初めにお伝えさせていただきますが青の洞窟ツアーに体重制限はあります。そして体重制限は各ダイビングショップ毎に異なります。


青の洞窟ツアー体重制限について

正確にお伝えすると体重制限が設けられているのは、ダイビングやシュノーケリングの器材(ウェットスーツ、ダイビングBC、ライフジャケット等)の最大サイズによって参加できる体重に制限があります。身長や性別にもよりますので、一概に何kgまでとは言えませんが、どこのダイビングショップも大体は120kg前後を設定しているところが多いです。

ですので大きい器材サイズを用意しているダイビングショップがあれば何kgであろうと健康であれば参加は可能です。

しっかり体重は申告して参加しましょう。

器材の最大サイズがありますので、100kgを超えるお客様は必ず予約するショップへ参加可能か問い合わせましょう。申告しないと当日器材のサイズがなく参加できない可能性も十分にあります。

体重が重い方の青の洞窟ツアーの選び方について

青の洞窟ツアーは体力を消耗するアクティビティですので、できるだけ楽に参加できる方法が良いと思いますので、おすすめの青の洞窟ツアーをご紹介します。

迷わずボート便を選びましょう。

ウェットスーツの暑さと炎天下の中、ビーチから歩いて青の洞窟に行くのには体に負担が掛かりますので、青の洞窟まで楽に行ける青の洞窟ボート便を選びましょう。ボートであれば帰りも階段を上がらずにボートで帰れます。

関連記事:青の洞窟はボートで行くのが楽。

ダイビング、シュノーケリングはどちらでもOKです。

こちらについては水中に入ってしまえばどちらでも変わりなく楽しめますので、自身が体験したいほうをおすすめしています。

船酔い・波良いに注意しましょう。

体重に関係なく参加者様全員にお伝えしていますが、ボートで行くから船酔いを心配するよりかは、海で遊んでいると波に揺られる波酔いがあり、こちらのほうが注意が必要です。酔い止めは服用して参加することをおすすめしています。

個人遊泳での青の洞窟はおすすめしません。

青の洞窟ツアーではなく、真栄田岬で事故が発生しているのは一般のお客様の個人での遊泳の割合が多いです。真栄田岬は状況によってはとても穏やかな海が急変し高波になることもあります。一度泳ぎ出してしまうと途中で足は付きません。最低でもライフジャケットは着用してください。

その他参加制限について

青の洞窟ツアーで制限があるのは年齢制限、既往歴、アルコールなど、どれも安全にマリンアクティビティを体験・催行できるように、公安委員会や民間ダイビング団体が取り決めています。

喘息、てんかん、気胸、高血圧/その他生活習慣病、心臓、血管など既往歴や現在の通院がある場合は、診断書持参及び、ツアー参加自体が制限されます。

関連記事:青の洞窟ツアー安全基準と注意事項


以上が青の洞窟ツアー体重制限についてです。

最後までご確認ありがとうございます。

安全第一で青の洞窟ツアーを楽しみましょう^^