青の洞窟の輝きは「天候」「潮汐（チョウセキ）」によって変わることは前回までの記事で紹介いたしました。

今回の記事では青の洞窟ツアーで参加をおすすめしている早朝ツアーについてご紹介いたします。

沖縄青の洞窟は繁忙期とても混雑することは色々なサイトで紹介されています。

できるだけ混雑を回避し青の洞窟の輝きを体験したい場合はやはり「青の洞窟早朝便ツアー」をおすすめしています。

本記事では早朝ツアーの特徴や注意点を詳しく紹介します。

早朝青の洞窟ツアー特徴

早朝便の青の洞窟ツアーはとても集合時間が早いので、前日は早めに就寝しお酒もほどほどにしないと朝から海で泳ぐのはとても大変になります。

その点を考慮し日程を組める方のみご参加をおすすめします。リゾートホテルの朝食も食べれない可能性もあります。しかしそれでけ頑張って参加するだけの価値は早朝青の洞窟ツアーにはあります。

早朝青の洞窟ツアーの良い点

青の洞窟の輝きがとても綺麗ですが、冒頭でお伝えしたように早朝ツアーには良い点もあれば悪い点もあります。

それでは良い点からご確認ください。

夏場の大混雑する青の洞窟も参加者の少ない早朝便では貸切（人がほとんどいません）となることもあります。青の洞窟が人気といえど旅行中はのんびりしたい気持ちは良く分かります。

早朝の青の洞窟は人がいないので輝きをしっかり見ることができます。早朝の太陽の角度が1番青の洞窟を綺麗に輝かせます。

ツアー終了時間は大体8:30分〜9:00分となります。まだ朝ですのでここから1日の観光をスタートさせることができるので、元気があれば1日得したように沖縄は観光することができます。朝食を食べに行っても、北部まで行っても、もう一度朝寝をしても大丈夫。有意義な沖縄旅行となります。

梅雨明け後〜9月中旬の夏時期は南風の日が多く基本的には海が穏やかですが、早朝のまだ風が吹いてくる前は海が1番穏やかになる「朝凪（アサナギ）」を体験できます。風波一つなく鏡のように水面が光輝く朝の海はとても爽快です。

早朝青の洞窟の悪い点

天気が良い時は早朝はとても綺麗ですが、雨だったり高波の日もあります。そんな時は早朝ツアーの悪い点もでてきます。悪い点ご確認ください。

AM7:00〜7:30には青の洞窟内に到着しますので各ダイビングショップで集合時間は多少異なりますが、大体はAM6:00〜6:30集合となります。

日の出も早くなる夏場（7月〜9月中旬）であればその時間に集合しても明るいですが、それ以外の時期は薄暗いもしくは星がでています。ですので前日は早めに就寝しお酒もほどほどにすることが楽しく参加できる条件ではあります。寝不足で早朝ツアーはとても辛いです。

青の洞窟は風が強くなると開催ができません。お客様集合前の早朝はまだ薄暗く波があるかどうかがショップで判断ができません。前日に大荒れの予報がでていればショップから連絡はあるでしょうが、それ以外では実際に集合してからでないとツアー開催可否はわかりません。せっかく早起きしても中止やポイント変更もあります。

青の洞窟は雨より風の影響を受けやすいポイントです。

夏時期以外の早朝ツアー注意点

GW期間中はほとんどのダイビングショップの予約は満席となりますので事前に予約を取らないと早朝青の洞窟ツアーは満席となります。

この点が難しいところですが、万が一天候が悪い場合は早朝の1番きれいな輝きは見れませんが、5月であれば日の出も遅くはないので通常の青色は体験できます。梅雨明けから9月中旬までの夏時期の早朝青の洞窟ツアーは日の出も早いのでおすすめです。

以上が早朝便の青の洞窟ツアーです。良い点・悪い点を考慮しご検討ください。