沖縄青の洞窟は満潮時間が綺麗でおすすめな理由

沖縄青の洞窟は満潮時間が綺麗でおすすめな理由

筆者紹介:ONOKA(沖縄在住)
青の洞窟インストラクター
ガイド歴20年/潜水士/2児の母
夏の沖縄が大好き。猫好き。
ONOKA

青の洞窟は天候、潮汐(チョウセキ)、時間帯によって様々な青色の輝きが見れます♪

博士

今回の記事では潮汐で変わる青の洞窟の輝きについて紹介していきます。

青の洞窟の輝きは「天候」「時間帯」によって変わることは前回までの記事で紹介いたしました。

今回の記事では満潮時間に参加をおすすめしている青の洞窟ツアーについてご紹介いたします。

満潮時間の青の洞窟が綺麗

沖縄本島青の洞窟の入り口

せっかく青の洞窟ツアーに参加するので青色が1番綺麗に見える時間帯に参加したいですよね。

どんな天候でも青色に輝く洞窟ですが潮の満ち引きによって青の洞窟内の水位も変わり、満潮と干潮では青色の見え方が変わります。

潮が満ちるほど入り口が狭くなる青の洞窟

青の洞窟の入り口の形は簡単に説明すると上記画像のように上側が狭くなっていきます。見る角度によっては三角形に近い形となっていますので潮が満ちてくると青の洞窟の入り口がとても狭くなります。青の洞窟の入り口が狭くなると外の光が入りづらくなり洞窟内は薄暗くなります。

大潮の薄暗くなる満潮時間が綺麗

満潮と干潮の潮位差が大きくなる大潮と中潮限定ですが、最大で1m以上潮位が変わってきます。満潮時間で青の洞窟の入り口が狭くなり薄暗くなった時のほうが青の輝きが際立って見えます。参加日が大潮or中潮の場合は満潮時間がおすすめです。

参加日の潮を確認しましょう。

潮のサイクル 大潮→中潮→小潮→長潮→若潮→小潮→中潮→大潮

下記関連サイトでは参加当日の潮が確認できます。大潮or中潮であれば満潮時間に参加しましょう。

満潮と干潮 青の洞窟ツアー

満潮時間の方が泳げるスペースが広い。

青の洞窟入り口付近一帯は珊瑚礁が広がっています。青の洞窟内の泳げるスペースは満潮と干潮でほぼ変わりはありませんが、青の洞窟を出た後に泳げるスペースが広くなります。大潮や中潮の干潮時間では体が接触するほど珊瑚礁と近くなりますが、満潮の場合ですとそこは泳げるスペースになります。

観光客に人気の青の洞窟は人が多くなるので、広く泳げる満潮時間がおすすめです。

満潮時間は波が立ちにくいです。

その日の波の種類にもよりますが、うねりが大きい場合では干潮時間になると青の洞窟の入り口付近には浅い場所が多くあるので波が割れやすく危険な時もあります。満潮時間で水深があった方が波が割れませんので青の洞窟に行ける確率も高くなる満潮時間がおすすめです。

干潮時間の方が青の洞窟の水深が浅い

満潮時間と比べると干潮時間は大潮や中潮の場合は1m以上浅くなる青の洞窟です。通常であれば5m〜6mほどの水深となりますが、泳ぐことやダイビングに不安がありできるだけ浅い時にダイビングをしたい方には干潮時間もおすすめではあります。

以上の理由から青の洞窟ラボサイトでは大潮、中潮限定ですが満潮時間をおすすめしています。