沖縄青の洞窟ツアー台風について
青の洞窟インストラクター
ガイド歴20年/潜水士/2児の母
夏の沖縄が大好き。猫好き。
沖縄の台風は大きいよなぁ。
勢力を保ったまま接近してくるから怖いよね。
台風の進路はコロコロ変わります。進路が確定する旅行日の前日までは諦めるのは早いですよ。
本日もONOKAと一緒に青の洞窟ツアー台風について解説していきます。
沖縄に台風が近づいた時の青の洞窟ツアーについて
沖縄の梅雨明け後は太平洋高気圧のお陰で沖縄本島は南風の日が続きます。
真栄田岬は南風の場合はとても穏やかな海になりますので青の洞窟ツアーもほぼ毎日行ける様になります。
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しかし夏の時期になると水温が上昇しますので、熱帯低気圧が台風に進化し沖縄地方へ接近してきます。
台風さえなければほぼ毎日穏やかな青の洞窟ツアーが開催できるますが、そうはさせてくれません。
本日の記事では夏の沖縄旅行を計画する際に気を付けた方が良い台風についてです。ラボサイトおすすめの台風情報サイトも紹介いたしますので台風発生時の青の洞窟ツアー計画にも役立ちます。
目次
台風の勢力や進路は毎日変わります。
1週間前の台風予報では確実なことは分からないよ。
台風情報が出ると青の洞窟ツアーを開催するダイビングショップへ問い合わせが多くなります。
台風の進路や勢力が完全に確定しどのくらい沖縄が影響を受けるかしっかり判断できるのは、前日〜2日前くらいです。
台風の勢力や進路は毎日コロコロ変わってきますので3日〜4日前までは直撃予報のはずが沖縄本島から遠くズレたりまたその逆に近寄ってきたりもします。
ですので台風が沖縄本島に最接近する前日〜2日前くらいでないとツアー開催ショップからもご案内が難しくなります。
台風の影響により天候が悪い場合に早めに沖縄旅行を中止にすれば旅行代金が戻ってくるのであればその判断も良いですが、場合によっては台風でも航空会社や宿泊ホテルのキャンセル料金は発生することもあります。
その場合は台風の勢力や進路は前日まで分かりません。せっかくの沖縄旅行ですので直前まで台風の様子を伺いつつ諦めないのも良いと思います。
台風でキャンセルした時の青の洞窟ツアー料金について
キャンセル料が発生する場合もあります。念の為確認はしましょう。
沖縄本島に台風が近づくと猛烈な強風により波浪警報が発令されます。その場合は当たり前ですが海のツアーは全て中止となります。
確認したほうが良いことは台風の進路がズレて波浪警報が発令されない時、青の洞窟とは別ポイント(強風時でも穏やかなビーチあります。)でツアーが開催されることがあります。その場合のキャンセルはショップによっては料金が発生する可能性もあります。ほとんどのショップは台風の時はキャンセル料は掛かりませんが、それはショップ毎に異なります。台風接近時のキャンセル料については予約したダイビングショップのサイトなどで事前に確認しましょう。
台風情報サイトおすすめ
色々な防災情報を組み合わせて判断するのが防災の基本です。
青の洞窟ラボサイトではいくつかの情報を組み合わせて台風進路を予想し発信しています。その中でも頼りにしている2つのサイトを紹介いたします。
米軍(アメリカ海軍・空軍)台風情報
一般の方もアクセスできるアメリカ海軍や政府機関が利用している台風情報です。
ハワイ州真珠湾海軍基地に設置してあり台風の進路や勢力を確認できます。
関連サイト:Joint Typhoon Warning Center (JTWC)
サイトにアクセスしたら右側に現在発生している台風の欄がありますので、そこのTC Warning Graphicで台風の進路は確認できます。
気象庁台風情報
きめ細やかな気象庁の台風情報が確認できます。日本に台風が接近した場合は1時間毎(通常は3時間)に台風情報が更新されます。スマホからもとても操作しやすいです。
関連サイト:気象庁台風情報
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
夏の沖縄旅行の際は台風情報をしっかり確認して遊びに来てください。
本日の1記事&1お役立ちグッズは、ダイバーの味方ボートコートです。夏のアクティビティ中の雨風、冬の防寒としてダイバーを助けてくれるボートコートです。1枚あれば状況下でも対策できます。
それでは次回の記事でまたお会いしましょう。